リーフレットの作り方|折り方・構成・QR活用まで
作成日: 2026/07/22 20:07 ・ 更新日: 2026/09/08 00:00
執筆: DocLead 運営
この記事の結論
リーフレットの作り方は折り方の選定から始まり、限られた面に情報を絞りQRで詳細資料へつなぐ構成が有効です。
「リーフレットを作りたいが、何から手をつければいいか分からない」という担当者は少なくありません。パンフレットとの違いも曖昧なまま、なんとなく折り紙を作ってしまうケースもよくあります。この記事では、リーフレットの作り方を課題整理から手順・つまずきポイントまで順を追って解説します。営業資料全体の種類や作り方は営業資料作成の完全ガイドで整理しています。
リーフレット作成でつまずきやすい課題
リーフレットは1枚の紙を折って作る印刷物で、情報を絞り込んで要点だけを伝えるのが役割です。多くの担当者が「何を載せるか決まらない」「折り方が分からない」の2点でつまずきます。
まず前提として、リーフレットとパンフレットは別物です。パンフレットは複数ページを綴じた冊子で、会社案内や製品カタログのように網羅的な情報を載せます。一方リーフレットは1枚の紙を折っただけの構成で、イベント告知や商品説明など、要点を絞った情報伝達に向いています。この違いを理解しないまま作り始めると、情報を詰め込みすぎて読みにくいリーフレットになりがちです。
もう一つの課題は、配布して終わりになってしまうことです。手に取ってもらえても、その場で読まれずに捨てられてしまうケースは珍しくありません。配布後にどう次のアクションへつなげるかも、企画段階で考えておく必要があります。
リーフレットとパンフレットの違い
両者の違いをあらためて整理すると、判断基準は「ページ数」と「情報の密度」です。迷ったときは下表を参考にしてください。
| 項目 | リーフレット | パンフレット |
|---|---|---|
| 形状 | 1枚の紙を折っただけ | 複数ページを綴じた冊子 |
| ページ数の目安 | 折り面で数面程度 | 8ページ以上が一般的 |
| 向いている用途 | イベント告知・商品説明・来店促進 | 会社案内・製品カタログ・詳細な説明資料 |
| 制作コスト | 比較的低い | ページ数に応じて増える |
| 読まれ方 | 短時間でざっと目を通される | じっくり読まれる想定 |
要点だけを素早く伝えたいならリーフレット、網羅的に説明したいならパンフレットと使い分けるのが基本です。両方を組み合わせ、リーフレットで興味を引き、詳細はパンフレットやPDF資料に譲る構成もよく使われます。
事前準備で決めておくこと
リーフレット制作の事前準備では、目的・ターゲット・伝えたい情報を1つずつに絞り込むことが結論です。準備が曖昧だと、デザインの手戻りが発生しやすくなります。
- 配布目的(イベント集客・商品説明・来店促進など)を1つに定める
- 想定読者(誰が・どんな場面で手に取るか)を具体化する
- 伝えたい情報を3〜5項目に絞る(詰め込みすぎない)
- 配布方法(手渡し・設置・同封)と部数を決める
- 参考にしたい既存のリーフレットを2〜3点集めておく
情報を絞り込む際は、「これも載せたい」を全部盛り込まないことが重要です。詳しい情報は別資料に譲り、リーフレットは興味を持ってもらう入口と割り切る設計が、結果的に読まれるリーフレットにつながります。
リーフレットの作り方(手順)
ここでは、折り方の選定からデータ入稿までの一連の手順を解説します。順番通りに進めることで、手戻りの少ない制作が可能です。
手順1:折り方を決める
代表的な折り方には、紙を半分に折るセンター折り、両端を内側に折り込む三つ折り(巻三つ折り)、紙を2回折ってZ字状にするZ折りがあります。さらに両端を中央に向けて折り込み合計8面になる観音折りは、開く楽しさを演出したい場合に向いています。情報量とインパクトのどちらを優先するかで折り方を選びましょう。
手順2:面ごとの構成を組む
折り方が決まったら、各面に何を載せるかを割り振ります。表紙(第一印象)、導入(課題提起)、本文(サービス・商品の説明)、事例やデータ、裏面(連絡先・CTA)という流れが基本形です。折った状態で最初に目に入る面には、最も伝えたい一言を置きます。
手順3:デザインを作成する
構成に沿って、写真・図解・キャッチコピーを配置します。文字だけの面が続くと読み飛ばされやすいため、余白と図版のバランスを意識しましょう。色数を絞り、ブランドカラーで統一すると仕上がりが安定します。
手順4:入稿データを作る・印刷する
印刷用データは、折り位置や塗り足し(断裁のズレを吸収する余白)を踏まえて作成します。印刷会社ごとにテンプレートが用意されていることが多いため、事前に入稿規定を確認しておくと差し戻しを防げます。
制作ツールは、専用のデザインソフトのほか、テンプレートを使えるオンラインツールでも作成できます。社内にデザイン担当がいない場合は、既存の営業資料やスライドの構成を流用し、折り面に合わせてレイアウトを組み替える方法も現実的です。いずれの場合も、印刷会社への入稿前に実寸で一度プリントし、文字サイズや折り位置を目視確認しておくと安心です。
制作でつまずきやすいポイント
リーフレット制作でよくあるつまずきは、情報過多・折り位置のズレ・配布後の追跡ができない、の3つです。事前に対策を知っておくことで、多くは回避できます。
情報過多は、事前準備で項目を絞り込めていないことが原因です。載せたい情報が多い場合は、リーフレットには要点だけを載せ、詳しい説明は別のホワイトペーパーやPDF資料に分けるのが一般的な対処法です。
折り位置のズレは、テキストや図版が折り目にかかることで発生します。重要な情報は折り目をまたがない位置に配置し、印刷前に実寸のプリントで確認するとミスを防げます。
そして最も見落とされがちなのが、配布後に反応が測れない点です。紙のリーフレットだけでは、誰がどれだけ興味を持ったのかを把握できません。
配布後の反応を可視化する効率化のヒント
配布して終わりにせず、興味を持った相手を特定できる仕組みを組み込むことが、リーフレット活用の効率化につながります。結論として、リーフレットにQRコードを載せ、その先で詳細資料をダウンロードしてもらう導線が有効です。
具体的には、リーフレットの裏面など目立つ位置にQRコードを配置し、読み取り先を「詳しい製品資料・サービス紹介PDFのダウンロードページ」にします。リーフレットで興味を持った相手が、その場でスマートフォンから詳細情報にアクセスできるため、名刺交換や商談の機会を逃しにくくなります。
QRコードを使った資料ダウンロードの作り方では、QR発行から資料ダウンロードページの用意までの流れを解説しています。DocLead ではPDFをアップロードするだけでリード獲得フォーム付きの共有ページを発行でき、公開・非公開もワンクリックで切り替えられます。フォーム経由でダウンロードした相手や、ページの閲覧数(PV)も記録されるため、リーフレット経由の反応を数値で把握できます。
PDF をアップロードするだけで資料DLページができます
DocLeadでできることを見るよくある質問
リーフレットとパンフレットはどちらを作るべきですか。
情報を絞って興味を引きたい場面はリーフレット、会社案内や製品カタログのように網羅的に伝えたい場面はパンフレットが向いています。両方を用意し、リーフレットから詳細資料へ誘導する組み合わせも有効です。
折り方はどれを選べばよいですか。
情報量が少なくシンプルに見せたい場合はセンター折りや三つ折り、開く体験で興味を引きたい場合は観音折りが向いています。配布シーンとコストのバランスで選びましょう。
デザインを内製する場合の注意点は。
色数を絞る、余白を確保する、折り目に文字をかけないことの3点を意識すると、専門知識がなくても読みやすい仕上がりに近づきます。参考になる既存リーフレットを事前に集めておくのもおすすめです。
リーフレットは、限られた紙面で興味を持ってもらうための入口です。折り方と構成を整えたうえで、QRコードから詳細資料のダウンロードへつなげれば、配布後の反応まで把握できる仕組みになります。まずは1点、既存の資料をPDF化して共有ページを作るところから試してみてください。
配布資料をPDFで共有する方法や展示会用チラシの作り方、営業資料デザインのコツも参考にしてください。
手元の PDF が、30秒後にはリード獲得フォームに。
- PDF をアップロードするだけで、フォーム付きの公開ページが完成
- ダウンロードした人の連絡先が、リードとして自動で貯まる
- 無料プランのまま公開もリード獲得も試せる
クレジットカードの登録は不要です。

