オンライン展示会とは?仕組みと進め方を解説

作成日: 2026/07/22 10:19 ・ 更新日: 2026/09/08 00:25

執筆: DocLead 運営

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この記事の結論

オンライン展示会とは、実会場を使わずインターネット上でブースを再現し、資料ダウンロード導線を整えることで参加者の関心度を可視化できる仕組みです。

「オンライン展示会に出展を検討しているが、実際どんな仕組みなのか分からない」「リアル展示会と何が違うのか知りたい」。そんな担当者に向けて、オンライン展示会の基礎から出展の進め方、成果を出すコツまで整理します。リアル展示会も含めた出展準備の全体像は展示会出展 完全ガイド|準備から成果測定までにまとめています。

オンライン展示会とは

オンライン展示会とは、実会場ではなくインターネット上で商品やサービスを紹介するイベントのことです。「バーチャル展示会」「Web展示会」とも呼ばれます。

参加者は自宅やオフィスから、パソコンやスマートフォンでブースページを閲覧します。会場に足を運ぶ必要がないため、遠方の見込み顧客にもアプローチしやすいのが特徴です。多くの場合、展示会運営会社が用意するプラットフォーム上に出展社ごとのブースページが並び、そこから製品紹介・動画・資料ダウンロードなどのコンテンツにアクセスする形式が一般的です。

近年はBtoB領域を中心に、リアル展示会と並行してオンライン展示会を実施したり、単独で開催したりするケースが増えています。

オンライン展示会の仕組みとリアルとの違い

オンライン展示会の仕組みは「Webページ上に展示ブースを再現し、動画・資料・チャットなどで商談機会を作る」点が中核です。リアル展示会と比べると、参加のハードルとデータ取得のしやすさに大きな違いがあります。

主な形式

  • バナー型ブース:静止画・動画・PDF資料を並べたシンプルなページ形式
  • 3D会場再現型:会場内を自由に歩き回るような操作でブースを巡回できる形式
  • セミナー・ウェビナー併催型:ライブ配信や録画セミナーを軸に、視聴後に資料ダウンロードへ誘導する形式

リアル展示会との違い

観点 リアル展示会 オンライン展示会
開催期間 数日間・会場の開場時間内 数週間〜常時公開も可能
参加エリア 会場周辺が中心 全国・全世界から参加可能
初期費用 ブース設営費・人件費・印刷費が発生 設営費や印刷費は不要
参加者データ 名刺交換ベースで取得 登録フォームやダウンロード履歴で取得しやすい

リアル展示会は対面での商談や実物確認に強みがある一方、オンライン展示会は時間と場所の制約が小さく、資料ダウンロードなどのアクションを通じて参加者の関心度を把握しやすい点が特徴です。

オンライン展示会のメリット・デメリット

オンライン展示会は低コストで広い範囲にアプローチできる一方、対面ならではの訴求力では制約があります。両面を理解したうえで活用を検討しましょう。

メリット

  1. コストを抑えられる:ブース設営費や交通費、配布資料の印刷費用がかからず、一般的な傾向としてリアル展示会より出展コストを抑えやすいとされています。
  2. 時間・場所の制約が小さい:開催期間中は24時間アプローチでき、遠方の見込み顧客にもリーチできます。
  3. 参加者データを取得しやすい:登録フォームや資料ダウンロードの記録を通じて、誰が関心を持ったかを把握しやすくなります。

デメリット

  1. 対面での訴求力が弱い:実物のデモや雑談から生まれる商談機会は作りにくい傾向があります。
  2. 離脱されやすい:会場の熱気がない分、じっくり回遊してもらうための工夫が必要です。
  3. プラットフォームの使い方に習熟が必要:出展社側・参加者側ともに操作に慣れるまで時間がかかることがあります。

オンライン展示会 出展の進め方

出展の基本的な流れは「目的設定→コンテンツ準備→ブース設計→集客→フォローアップ」の5ステップです。事前準備の質が当日以降の成果を左右します。

  1. 出展目的を明確にする:リード獲得数を重視するのか、認知拡大を重視するのかで、用意するコンテンツや訴求内容が変わります。
  2. 紹介コンテンツを準備する:製品紹介動画、サービス資料、事例集など、来場者の疑問に答えるコンテンツを揃えます。既存の展示会準備の進め方も参考になります。
  3. ブースページを設計する:来場者がどの順で情報を見るか、どこで資料ダウンロードやチャット相談につなげるかを設計します。
  4. 事前・当日の集客施策を行う:メールやSNSでの告知、既存顧客への案内などを組み合わせます。
  5. 来場後のフォローアップを行う:ダウンロードした資料や滞在時間をもとに、関心度に応じた対応を検討します。フォローアップの考え方は展示会後のフォローアップと資料共有で解説しています。
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成果を出すコツ:資料ダウンロードへの導線設計

オンライン展示会で成果を出すには、ブースページから資料ダウンロードへの導線を明確にすることが重要です。動画や紹介文だけでは、来場者の関心度を後から把握しづらいためです。

多くのオンライン展示会プラットフォームはブース内での回遊は追えても、「どの資料がどれだけダウンロードされたか」「誰がダウンロードしたか」までは把握しにくい設計になっています。ここを補う方法として、ブースページの資料リンクをフォーム付きの共有ページに差し替える運用が有効です。

DocLead は、営業資料やホワイトペーパーのPDFをアップロードするだけで、リード獲得フォーム付きの共有ページを発行できるツールです。オンライン展示会のブースページから資料リンクとしてこのページを設置すれば、フォーム経由でダウンロードした人を記録でき、ページ全体の閲覧数(PV)も集計できます。公開・非公開はワンクリックで切り替えられるため、展示会の開催期間に合わせた公開設定も簡単です。無料から使えるため、まずは1つの資料で試すことができます。

同様の仕組みはQRコードでの資料ダウンロードウェビナーでの資料配布にも応用できます。展示会全体でのリード獲得の考え方は展示会でのリード獲得にまとめています。

よくある質問

オンライン展示会とウェビナーの違いは何ですか?

ウェビナーは講演・セミナー形式の配信が中心ですが、オンライン展示会は複数の出展社がブースを構え、来場者が自由に回遊できる点が異なります。

オンライン展示会だけで商談化しますか?

資料ダウンロードや問い合わせをきっかけに、後日オンライン商談や電話でのフォローにつなげるケースが一般的です。展示会単独で完結させるより、フォローアップ体制とセットで考えるとよいでしょう。

小規模な会社でも出展できますか?

出展規模やコンテンツの量を調整できるプラットフォームも多く、一般的な傾向として、リアル展示会より少ない予算・工数で参加しやすいとされています。

オンライン展示会の準備にはどれくらいの期間が必要ですか?

紹介コンテンツの作成やブースページの設計に一定の時間がかかるため、開催の1〜2か月前から準備を始めるケースが多いようです。既存の紹介資料やホワイトペーパーが手元にあれば、その分準備期間を短縮できます。

リアル展示会とオンライン展示会は併用できますか?

併用は可能です。リアル展示会の会場で紹介した資料をオンライン展示会でも公開したり、リアル展示会に来場できなかった見込み顧客向けにオンライン展示会を案内したりする使い方も一般的な傾向として増えています。両方の来場者に同じ資料共有ページを案内すれば、管理の手間も抑えられます。

まとめ

オンライン展示会は、コストを抑えながら広い範囲の見込み顧客にアプローチできる手段です。仕組みとリアル展示会との違いを理解したうえで、資料ダウンロードへの導線を含めたブース設計を行うことで、参加者の関心度を可視化しやすくなります。

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